独立時計師 牧原大造

時計製作とエングレービング

高校卒業後、調理専門学校を経て料理人に。8年ほどレストランなどの経験を経て、27歳のときに時計修理の世界へ。

時計修理専門学校に入学し、時計の製作に目覚め、彫金(エングレービング)にも興味を持ち、独学で勉強し、在学中に製作したクラシックトゥールビヨン、レギュレーターの時計を両面エングレービングを施して製作。

在学中にTV番組の企画で憧れのフィリップ・デュフォーさんに会う機会が。フィリップ・デュフォーさんに時計製作の心得を師事され、時計製作の道へ。

斬新なアイデアの新作

伝統工芸自体に注目し、文字盤に江戸切子を使った腕時計を世界初として製作しました。

文字盤に江戸切子を使った「菊繋ぎ紋 桜」のムーブメントは、全体に彫金が施されています。

この「菊繋ぎ紋 桜」を2019年に開催されたバーゼルワールドに出展し、AHCIのメンバーとして正式に準会員となりました。

AHCIは、Académie Horlogère Des Créateurs Indépendants(独立時計師アカデミー)の略です。日本人として3人目の正会員に。

最新情報は、牧原大造氏 公式ホームページをご覧ください。